「三宝柑」というカンキツをご存知ですか?
生産量はごく僅かで、ほとんどが和歌山で栽培されている、
とても珍しい柑橘です。
和歌山県で全国生産量の9割以上が生産され、
和歌山特産の柑橘となっていますが、
甘い柑橘が好まれる最近の傾向から、
糖度が高い品種に押され、年々生産量が少なくなってきています。
江戸時代、とても珍しかったので藩主が気に入り、
紀州藩以外に持ちだされないように、
「藩外移出禁止令」が出たほどの品種です。
また、名前の由来はその珍しさ故に「三方※」に載せて
紀州藩主に献上されていたことから、
その名が付いたと言われています。
※三方とは・・・神道の神事において使われる、
神饌を載せるための台である。
古代には、高貴な人物に物を献上する際にも使用された。
寺院でも同様のものが使われる。
三宝(仏・法・僧)にかけて三宝(さんぽう)と書かれることもある。)
とってもみずみずしいので、一度、ご笑味くださいませ。
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